
お伊勢山から見える戸島ぶりの養殖漁場
お伊勢山から見える戸島ぶりの養殖漁場
【島名】戸島(とじま)
【所在地】愛媛県宇和島市(うわじまし)
【面積】2.75㎢(平成27年全国都道府県市区町村別面積調)
【周囲】
【世帯数】174世帯
【人口】417人(平成28年宇和島市指定区別人口調)
・ハマチやブリの養殖が盛んで、うわうみ漁業協同組合では「戸島ぶり」のブランド名で出荷している。ほぼ全島が足摺宇和海国立公園の地域に含まれる。
・キリシタン大名として知られる一条兼定が、1574年に長宗我部氏との戦いに敗れて、この島に逃げ落ちたと伝えられる。1585年に亡くなり、島内の寺に墓地がある(市指定史跡)。
・昭和20年代~昭和30年代にネズミが大発生した(ねずみ騒動の発端)。『海の鼠』(吉村昭)の題材にもなった。
①【伝統・文化】キリシタン大名として知られる一条兼定が、1574年に長宗我部氏との戦いに敗れて、この島に逃げ落ちたと伝えられる。1585年に亡くなり、島内の寺に墓地がある(市指定史跡)。
②【イベント】お伊勢踊り(3月)。秋祭(10月)。うわうみ婚(婚活イベント・7~8月)
③【観光スポット】5月~6月は島の至る所で天草(特産品)を天日干ししている。年間を通して身のしまった鯵が釣れるため、県外からわざわざ鯵狙いの釣り客が絶えない。また10月から春までは“イカの王様”と言われるアオリイカが面白いように釣れる。
④【食・特産品】戸島といえば“ブリの島”と言われるほどブリ養殖生産者が多く、日本一の生産量を誇る。澄んだ海と三方向から絶え間なく流れ込んでくる潮流により、身が締まった臭みのないブリが育つ。ブリの炙りや酢〆、タタキといったレシピのほか、ぶりの唐辛子みそなどの加工品など、ぶりを美味しく食べる工夫が際立っている。
⑤【動植物】準絶滅危惧種に指定されているチョウジガマズミ(落葉低木)は愛媛県内では戸島でのみ生育が確認されている。
【航路】 高速船(愛媛県宇和島市宇和島新内港発着)
東京駅から東海道新幹線に乗車し、岡山駅で下車。同駅でJR予算線へ乗り換え、宇和島駅へは約4時間20分。
宇和島駅より徒歩10分で宇和島新内港へ。宇和島新内港より高速船で戸島港へ。
高速船利用:高速船「あさかぜ」で45分(1日3便)・大人1,610円。
【空路】
羽田空港から松山空港へ。
【島内交通】徒歩
・ADSL回線
・利用できる携帯電話は、すべてのキャリアが利用可能。
・戸島港(本浦漁港)から徒歩1分で戸島唯一の旅館「中田民宿」があります。料金は1泊2食6,000円です。
・本浦、小内浦の2つの集落にJAがあり食品などを販売しています。
●お問い合わせ:中田民宿 電話0895-64-0142
3年前に東京から戸島に移住しました。
現在ひじきやカメノテなど、新たな水産物の養殖にチャレンジしています。
また、宇和海の潮流や安定した海水温を活かし、海底でお酒を熟成させる「宇和海熟成酒プロジェクト」も今年で3シーズン目を迎えます。
宇和海の水産業にはまだまだビジネスチャンスが眠っています。
移住する際には情報や知識が不足したり遅れたりすることに不安がありましたが、ネット環境があるため生活面でほとんど困ることはありません。
(本屋がないのは不便)
ブースには、ぶりの唐辛子みそや戸島ぶりの燻製など戸島自慢の特産品に加え、戸島沖の海底で熟成させた愛媛の焼酎や日本酒をご用意してお待ちしております。ぜひお立ち寄りください。
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※島活相談員がくるブースには、相談の分野により下記アイコンがついています
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